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麹ラボ

麹の力でとろける柔らかさに!ご飯が進む絶品生姜焼き

ご家庭の定番メニュー生姜焼きが、麹の力で驚くほど柔らかく、深い旨みを秘めた一品に生まれ変わります!

お馴染みの生姜焼きも麹を加えることで、お肉はしっとりジューシーに、タレは甘みと旨みが何倍にも増幅。かみしめるごとに肉の旨みが口いっぱいに広がり、思わず「これが生姜焼き!?」と驚くような新しい味わいを実現しました。

家族の笑顔が溢れる食卓の定番を、もっと特別な一品に。麹で作る極上の生姜焼きを、ぜひお試しください。

レシピ

発酵食品である麹の力で、お肉が驚くほど柔らかくなるだけでなく、生姜の風味とタレの味わいまでもが調和。いつもの生姜焼きを超えた、まるでお店のような上質な一皿に仕上がります。

基本的に、ご家庭で普段作る生姜焼きのレシピに麹を加えていけばOKです。ここでは、基本の生姜焼きのレシピを紹介します。今回作ったレシピは、後ほど写真を交えながら詳しく見ていきましょう。

1. 豚肉の下処理

豚肉は筋を切り、塩少々と酒大さじ1を揉み込み、麹大さじ1を加えよく馴染ませます。1時間〜一晩ほど漬けておき、麹の力でお肉を柔らかくします。

2. 調味料の準備

生姜は皮をむき、すりおろします。調味料(醤油、みりん、酒)を計量し、すりおろした生姜と合わせてタレを作ります。

3. 余分な麹を落とす

マリネしておいた豚肉の余分な麹を軽くキッチンペーパーで押さえるように取り除きます。この時、完全に取る必要はありません。

4. 焼き加減

フライパンにサラダ油を熱し、中火で豚肉を焼きます。焼き色がついたら裏返し、反対側も同様に焼きます。

5. タレを加える

豚肉に火が通ったら、準備しておいたタレを加えます。タレを全体にからめながら、中火で1分程度煮詰めます。

6. 盛り付け 器に盛り付け、お好みでキャベツの千切りを添えて完成です。

材料

材料(2〜3人分)

  • 豚肉(ロースまたは肩ロース):400g
  • 麹:大さじ1
  • 生姜:1かけ(すりおろし)
  • 醤油:大さじ3
  • みりん:大さじ2
  • 酒:大さじ2
  • 塩:少々
  • サラダ油:大さじ1
  • キャベツ:1/4個(千切り・付け合わせ用)

豚肉は薄切りでも厚切りでもOKです。麹でお肉が柔らかくなるため、厚切り肉を使っても柔らかく仕上がります。 

また、生姜の量はお好みで調整してください。より爽やかな風味がお好みの方は多めに、優しい味わいがお好みの方は控えめにしてください。タレの味も、麹の甘みを活かしながら、お好みで調整してください。

作り方

まずは、豚肉の下処理から始めましょう。豚肉の筋を切り、余分な脂があれば取り除きます。

そして、このタイミングで麹の出番です。

下処理後、醤油大さじ1と酒大さじ1、ニンニクおろし小さじ1とすりおろし生姜小さじ1と麹大さじ1を揉み込みます。

洗い物を増やしたくない方は、トレーを活用するのがおすすめ!

お肉全体に馴染むように丁寧に揉み込みましょう。麹が固まりやすいので、少しずつ加えながら全体に行き渡らせるのがコツです。

今回は一晩漬け込みましたが、時間がない場合は30分〜1時間程度でもOK。麹の力で、短時間でもお肉が驚くほど柔らかくなります。味をしっかり染み込ませたい場合は、なるべく長めに漬け込みの時間を取ってみてください。

今回の付け合わせには、キャベツではなくもやし炒めを作っていきます。あらかじめ洗って水気を切って、すりおろしにんにくをひとかけら分用意しておきましょう。

フライパンに油を引いて、ニンニクを投入。その後もやしが少ししんなりするまで炒め、塩胡椒で味を整えます。

炒めすぎてしまうともやしのシャキシャキ感が失われてしまうので気をつけましょう。また、生姜焼きにお味がしっかりついているので、気持ち味付けは薄めにしておくのがおすすめです。

フライパンにサラダ油を熱し、中火で豚肉を焼きます。この時、お肉は重ならないように並べることがポイント。お肉に焼き色がつき始めたら裏返します。

両面に綺麗な焼き色がついたら、生姜焼きのタレを加えます。今回は市販のタレを使用しました。時間がある時は自家製タレでも美味しいですが、平日の夕食など忙しい時は市販のタレを活用するのもおすすめです。

タレを全体に絡めながら、中火で1分程度煮詰めます。この時、お肉をフライパンの中で滑らせるように動かすと、タレが均一に絡みます。

お皿にもやし炒めを敷き、その上に豚肉を盛り付けて完成です!

タレをたっぷり絡めた豚肉は、麹のおかげでしっとりジューシー。もやしのシャキシャキ感と、にんにくの風味が食欲をそそります。

今回麹を加えたことで、お肉がしっとりと柔らかく、タレの味わいもまろやかになりました。普段の生姜焼きに一手間加えるだけで、お店のような仕上がりに。ぜひ、みなさんもお試しください!

今回使用したkojikoの製品

今回使用した製品は、Kojikoの「麹粉プレーン(500g/パッケージ無し)」(¥3,780)です。

麹の力で豚肉がより柔らかくジューシーに!普段のお肉料理に加えるだけで、肉の旨みがワンランクアップします。

他にも、少量からお試しできるサイズ1回使い切り小袋タイプの2つがあります。

麹粉を初めて使う方は、まずは少量サイズから試してみてください。

まとめ

生姜焼きに麹を加えることで、お肉がしっとりジューシーに仕上がり、タレの味わいにも深みが増します。

漬け込み時間は自由に調整できるので、休日にじっくり漬け込んで本格的な味を楽しむのも、平日の夕食に手軽に作るのもOK。市販のタレを活用すれば、より簡単に調理できます。

麹という身近な発酵食品を使った、新しい生姜焼きのレシピを、ぜひ毎日の食卓でお試しください!お店で食べるような贅沢な味わいを、ご家庭で手軽に再現できること間違いなしです。