ピリ辛×まろやかの新感覚!麹で作る贅沢エビチリ
麹のやさしい旨みが、定番のエビチリをさらに引き立てる新しいアレンジをご紹介します。
発酵食品ならではの自然な甘みとコクがプラスされ、ピリ辛のソースに奥深さが加わり、一口ごとに旨みが広がる特別な一品に仕上がります。
麹の力でエビはプリッとジューシーに、ソースはまろやかでコク深く。
普段の食卓をちょっと贅沢に彩る、麹を活用したひと味違うエビチリをぜひお試しください!
レシピ
発酵食品である麹を加えることで、エビチリが奥深い味わいに大変身!麹の自然な甘みと旨みが、エビのプリプリとした食感とチリソースのピリ辛さを引き立て、食欲をそそる一品に仕上がります。ぜひお試しください!
基本的に、ご家庭で普段作るエビチリのレシピに麹を加えていけばOKです。ここでは、基本のエビチリのレシピを紹介します。今回作ったレシピは、後ほど写真を交えながら詳しく見ていきましょう。
1. エビの下処理
エビは殻付きの場合は殻と背わたを取り、塩と片栗粉(分量外)で揉んで洗い、水気を拭き取ります。むきエビの場合は背わたを取り、塩と片栗粉(分量外)で軽く揉んで洗い、水気を拭き取ります。下処理後、塩少々と酒大さじ1を揉み込み、麹大さじ1を加えよく馴染ませます。
2. 野菜の下ごしらえ
長ネギ、しょうが、にんにくをみじん切りにします。
3. 炒め
フライパンにごま油を熱し、みじん切りにした野菜を弱火で炒めます。香りが出てきたら豆板醤を加えて炒めます。
4. ソース作り
ケチャップ、砂糖、醤油、鶏ガラスープの素、水を加えて混ぜ合わせ、沸騰させます。
5. エビを炒める
下処理したエビに片栗粉をまぶし、フライパンに加えて炒めます。エビの色が変わったら、ソースを加えます。全体を混ぜ合わせ、ソースにとろみがつくまで煮詰めます。
6.盛り付け:
器に盛り付け、お好みで青ねぎを散らして見栄えを整え、完成です。
材料
材料(2~3人分)
- 片栗粉:大さじ1
- 塩:少々
- 酒:大さじ1
- にんにく:1かけ(みじん切り)
- ごま油:大さじ1
- チリソース:小さじ1/2~1(お好みで調整)
- ケチャップ:小さじ1/2~1(お好みで調整)
- 朝天辣椒:小さじ1/2~1(お好みで調整)
- 麹:大さじ1
- エビ(殻付きまたはむきエビ):300g
- 玉ねぎ:½個
- ピーマン:3個
- パイナップル缶:1缶
- ワンタンの皮:5枚
エビの下処理を丁寧に行うことで、臭みが取れて美味しく仕上がります。
また、豆板醤やスパイスの量はお好みで調整してください。辛いのが苦手な方は控えめに、好きな方は多めに加えてください。お好みで、玉ねぎやピーマンなどの野菜を加えても美味しくいただけます。その場合は、エビを炒める前に野菜を炒めてください。
作り方
まずは、エビの下処理をしましょう。今回は殻付きのエビを使用したので、上記の写真は殻と背わたを取り、塩と片栗粉(分量外)で揉んで洗い、水気を拭き取った後の状態です。下処理後、塩少々と酒大さじ1を揉み込みます。
そして、このタイミングで麹の登場です。麹大さじ1を加え、エビ全体に馴染むように揉み込みます。
麹が固まりやすいので注意しましょう。
野菜をみじん切りにします。エビを主役にしたい場合は、長ネギ、しょうが、にんにくなどの薬味となる野菜、おかずとしてボリューミーにしたい場合は、玉ねぎやピーマンなどを入れるのがおすすめです。
今回は酢豚風に仕上げたいので、パイナップルも使用します。シロップもそのまま使用するので捨てずに取っておきましょう。
材料の下ごしらえができたら、フライパン(中華鍋)にごま油大さじ1を熱し、みじん切りにしたにんにくを投入します。
ごま油ににんにくの香りが移ったら野菜を炒めていきます。まずはピーマンと玉ねぎを炒め、火が通ったらパイナップルを入れます。
全体的に火が通ったら、チリソースを投入します。お好みでチリソースでなく豆板醤やお好みのスパイスで味付けをしてもOKです。
今回は隠し味として、エビの風味香る中華スパイス「朝天辣椒」を加えていきます。
そして、ケチャップを投入し、辛さを調整します。
これですべての調味料の投入が完了です。味が全体に行き渡るように、十分に鍋を振って馴染ませましょう。
野菜に味が染み込み、しんなりしてきたタイミングでエビを入れます。エビに十分に火が通ったら完成です。火を入れ過ぎてしまうと、エビが硬く、パサパサになってしまうので注意しましょう。
トッピングとして、ワンタンの皮を大体2ミリ幅ほどの細切りにして油で揚げておくのもおすすめです。
お皿に盛り付けて、完成です!ソースをたっぷり作って、ワンタンの皮やご飯に絡めて食べると絶品です。
今回麹を加えたことで、エビのプリプリ感が増し、ソースの味がまろやかになったと感じました。普段のエビチリに一手間加えるだけで、プロの仕上がりがご家庭で再現できます。ぜひ、みなさんもやってみてください。
今回使用したkojikoの製品
今回使用した製品は、Kojikoの「麹粉プレーン(500g/パッケージ無し)」(¥3,780)です。
麹の力でエビがよりプリプリに、チリのスパイシーさがまろやかに仕上がります。
他にも、少量からお試しできるサイズ、1回使い切り小袋タイプの2つがあります。
麹粉を初めて使う方は、まずは少量サイズから試してみてください。
まとめ
エビチリに麹を加えると、ピリ辛ソースにまろやかなコクと深みが加わり、エビをジューシーに仕上げることができます。簡単なひと工夫でプロのような味を楽しめるこのレシピを、ぜひ日々の食卓でお試しください!家庭料理がぐっと華やかで贅沢な味わいに変わること間違いなしです。