KojiLabo

麹ラボ
2024.9.30

麹粉を使った旨みたっぷり味噌汁レシピ

お出汁の美味しさを引き立てる、麹を使った新しい味噌汁レシピをご紹介します。

麹の発酵力で、まろやかでコクのある、普段のお味噌汁がより深く濃厚な味わいに。

いつもとは違う、麹の旨みが決め手の、風味豊かでちょっと贅沢な味噌汁をぜひみなさんも作ってみてください!

レシピ

まずは、Kojikoからお配りしている基本のレシピの内容をご紹介します。

1. お好きなお味噌汁を作る。

どんなお味噌汁でも麹粉が味を邪魔することはありません。

2. 出来上がった後に麹粉をいれます。

3. 余熱で馴染ませて完成です。

材料 [2人前]

  • お好きなお味噌汁
  • 麹粉:小さじ1

普段通りにお味噌汁を作って、最後に麹粉を足すだけで簡単に作れます!

作り方

実際にレシピを参考に作ってみたので、写真と共に詳しく解説していきます。

今回は、前日にカニを茹でた際の茹で汁を使って、わかめと豆腐のカニ味噌汁を作りました。

材料は以下の通りです。

  • カニを茹でた際の茹で汁:約500ml
  • 味噌:大さじ2
  • 麹:小さじ½
  • 豆腐:1/2丁(約150g)
  • わかめ(乾燥):適量

豆腐、わかめ、の他にも、きのこ類、野菜など、お好みの具材をたっぷり加えても美味しいです。

こちらがカニを茹でた際に残った茹で汁です。カニの身は食べてしまったので残っていないですが、茹で汁だけでも十分にカニの旨みを感じられます。

もちろん、普通の水で作っても全く問題ありません。今回はカニのお味がすでについているので、出汁は取っていませんが、普通の水で作る場合は、昆布だしを取りましょう。

その場合は、鍋に水と昆布を入れ、中火で火にかけます。沸騰する直前に昆布を取り出して完成です。昆布だしがしっかりとれることで、味噌汁に深い旨みが加わります。

昆布だしができたら、豆腐を加えて弱火で5分ほど煮ます。豆腐が温まってきたら、わかめも加えてさらにひと煮立ちさせます。

具材の種類によって加熱時間を調整してください。

火を弱め、味噌を鍋に加えます。穴あきお玉やあく取りを使用して味噌を溶かすとダマになりにくいです。また、あらかじめ味噌と麹を少量の煮汁で溶いておくと、より溶かしやすくなります。

そして、麹粉を入れましょう。​​麹は発酵食品なので、入れすぎると味が変わってしまうことがあります。小さじ1/2を目安に、お好みで調整してください。

味噌と麹粉がしっかり溶けたら、火を止めます。

お椀に盛りつけて完成です!お好みで、最後に小口切りにしたねぎを散らすのもおすすめです。

麹には旨味成分が多く含まれており、普段の味噌汁よりも深みのあるコクが特徴的な味になりました。また、麹の酵素が味噌の塩味をまろやかにし、優しい味わいに仕上がりました。

麹にはビタミンB群や酵素など、体に良い栄養素が豊富に含まれているのもありがたいポイント。

普段のお味噌汁にスプーン一杯ほど加えるだけで簡単なので、麹を初めて取り入れるという方もスタートしやすいレシピです!

今回使用したkojikoの製品

今回使用した製品は、Kojikoの「麹粉プレーン(500g/パッケージ無し)」(¥3,780)です。

麹粉を加えることで、味噌汁の旨みが格段にアップします。

また、発酵による甘みやコクがプラスされ、通常の味噌汁とは一味違う深い味わいを楽しめます。

消化を助ける作用もあり、健康にも効果的です。

他にも、少量からお試しできるサイズ1回使い切り小袋タイプの2つがあります。

麹粉を初めて使う方は、まずは少量サイズから試してみてください。

まとめ

麹粉を使った味噌汁は、簡単に作れるうえに、発酵食品のパワーで旨みたっぷりに仕上がります。

普段の味噌汁にひと手間加えて、さらに美味しくヘルシーな一杯を楽しんでみてください。