KojiLabo

麹ラボ
2024.4.17

妊娠中もOK!妊婦さんが麹を積極的に摂取するメリット

「妊娠中だけど、甘酒は飲んでも大丈夫?」

「米麹は体にいいって聞くけど、妊娠中の赤ちゃんに悪影響はない?」

上記のような不安を抱えていませんか?

米麹の甘酒であれば、妊娠中に摂取しても問題ありません。むしろたくさんのメリットがあります。米麹は妊娠中に限らず、私たち「人間」に必要な栄養素を豊富に含んでいるため、積極的に摂取したい食品です。

この記事では妊婦さんが米麹を摂取するメリットはもちろん、手軽に取り入れる方法を解説します。

つわりで食欲不振のとき・体重増加が気になるときにおすすめの、簡単アレンジレシピも紹介するため、ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。

米麹の甘酒なら妊娠中でもOK

米麹の甘酒は妊娠中に飲んでも、胎児や母体に害はありません。「甘酒」といっても、米麹から作られたものであれば、アルコールを含まない商品が多いためです。

しかし市販の甘酒は、商品によって発酵過程で微量のアルコールが含まれたり、酒粕をわずかにブレンドしているものもあります。そのため、商品裏の表示をしっかりと確認したうえで購入するのがおすすめです。

また「酒粕」から作られた甘酒はアルコールを微量含むため、妊娠中の摂取は控えましょう。

米麹には栄養素が豊富に含まれているため、妊婦さんにもおすすめの食品です。妊娠中に摂取してはいけない成分は含まれないため、安心して取り入れてみましょう。

妊娠中の食事に取り入れると、妊娠にともなう不調を改善する効果を期待できますよ。

妊娠中に米麹を摂取する3つのメリット

妊娠中に米麹を摂取するメリットは、主に下記の3つです。

  • 便秘を予防・解消できる
  • むくみを予防・改善できる
  • 手軽に栄養補給できる

1つずつ詳しく解説します。

便秘を予防・解消できる

米麹には、腸内環境を改善する効果を期待できます。米麹に含まれる酵素の働きにより「善玉菌」を増やすためです。

酵素のチカラででんぷんを分解し、でんぷんより小さな糖のかたまりである「オリゴ糖」にします。オリゴ糖は腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やす効果があります。

さらに麹には食物繊維も含まれているため、便秘の予防・改善効果を期待できるのです。

むくみを予防・改善できる

米麹にはむくみの予防・改善効果も期待できます。摂りすぎた塩分の排出を促す「カリウム」が、61mg含まれているためです。

カリウムは「必須ミネラル」のひとつで、体内に存在する60〜70種類のミネラルのうち「生命を維持するうえで欠かせないもの」です。摂りすぎた塩分を排出しないと体内の塩分濃度を薄めようと体が水分を溜め込んだ結果、むくみにつながります。

日常生活に支障がなければ心配する必要はなく、出産後に自然と解消する場合が多いです。ただし手のむくみや片方の足・ふくらはぎのみがむくんでいる場合は、妊娠高血圧症候群の可能性もあるため、産婦人科を受診しましょう。

手軽に栄養補給できる

つわりなどの十分な食事を摂取できない時に米麹を取り入れると、手軽に栄養補給できます。

甘酒は飲む点滴ともいわれており、下記のような栄養素がバランスよく含まれているためです。

  • 炭水化物
  • 必須アミノ酸
  • ビタミンB群
  • ミネラルなど

甘酒は私たちに必要な栄養が、バランスよく含まれた飲み物といえます。

米麹の甘酒は甘味があり飲みやすいため、食欲不振のときには甘酒を取り入れるのがおすすめです。食欲不振で食事ができなくても、必要な栄養を補えますよ。

妊娠中に米麹を摂取するデメリット

妊娠中に米麹を摂取するデメリットは、基本的にはありません。しかし甘酒などを摂りすぎると、体重増加に繋がるため注意しましょう。

米麹の甘酒には、ご飯やパンなどの「主食」に含まれる栄養素が含まれているため、カロリーも高めです。そのため普段の食事も考慮し、甘酒などの摂取量を調節しましょう。

Kojikoを使えば妊娠中でも手軽に米麹を摂取できる

Kojiko(麹粉)を使えば、妊娠中の食事に手軽に麹を取り入れられます。

Kojikoとは「麹の魅力を広め、麹のある日常へ」との想いで良質な麹を粉末化した商品です。Kojikoの麹はすべて、奥三河関谷醸造の上質な環境で、蔵人の手で造られた「蓬莱泉(ほうらいせん)」のものを使用しています。さらに熱に弱い酵素に影響を与えない製法で、すべて自社で製粉するこだわりが自慢です。

食事に取り入れるにはどうしても手間のかかってしまう麹を粉末化したことで、手軽に取り入れられるようにしました。万能に使える調味料である塩麹を作る際も、通常は数日かかりますがKojikoは短期間で発酵させられるため1日で作ることが可能です。

Kojikoの麹粉はスパイス風味や八丁味噌風味、さらには入浴剤になるものまで豊富なラインナップを取り揃えています。Kojikoの商品ラインナップを下記の表にまとめました。

商品名内容量金額
麹粉プレーン100g1,200円
麹粉スパイスレッド50g1,000円
麹粉スパイスカレー50g1,000円
麹粉スパイス八丁味噌50g1,000円
麹粉スパイス塩麹50g1,000円
麹茶40g×5P1,000円
Bath Koji (プレーン)40g×52,300円
40g×104,500円

気になる方はぜひ一度公式HPをご覧ください。

妊娠中でも手軽に取り入れられる麹粉アレンジレシピ

妊娠中の食事に取り入れられる簡単アレンジレシピを3つ紹介します。つわりで食事が摂りにくい方や、食べすぎによる体重増加が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

つわり中におすすめのレシピ

つわりで気分が優れない時に栄養補給しやすい麹粉アレンジレシピをご紹介します。できる限りたくさんの栄養を摂りたいのに、しっかりした食事を毎食用意するのが難しいといった妊婦さんにぜひおすすめしたいレシピです。

ほっとレモン

作り方は、ほっとレモンに「麹粉プレーン」を入れるだけ。

温かい飲み物は胃腸を温め、体内の血のめぐりをよくします。

胃腸を温めると腸の働きが活発になり、余分な水分や老廃物の排出を促すといわれているため、便秘に悩んでいる妊婦さんには、ぜひ試して欲しいレシピです。

つわりで温かいものを胃に入れるのが辛いときは、冷まして飲むのをおすすめします。

レモンにはビタミンCだけでなく、むくみを予防してくれる「カリウム」も豊富に含まれています。そのためむくんでいるときや、塩分を摂りすぎたときにもおすすめのレシピです。

体重増加が気になるときにおすすめのレシピ

妊娠中の体重増加が気になるときにおすすめのアレンジレシピを2つ紹介します。どちらも簡単に作ることができ満腹感を与えてくれるため、食べ過ぎを予防できますよ。

小腹スムージー

材料

  • バナナ:1本
  • アボカド:1/2個
  • はちみつ:小さじ1程
  • 麹粉:小さじ1
  • 豆乳:お好み

上記をミキサーに入れて混ぜるだけで、簡単に作れます。

小腹を満たしながら、腸内環境も改善できるスムージーです。食物繊維も豊富に含まれているため、便秘に悩む妊婦さんにもおすすめのレシピです。

塩麹野菜スープ

材料

  • お好みの野菜
  • 昆布出汁
  • 麹粉スパイス塩麴

昆布出汁と麹粉スパイス塩麴で、野菜を煮込むだけの簡単野菜スープです。盛り付けた後に麹粉プレーンをかけると、味を変えることなく麹の摂取量をアップできます。

麹粉スパイス塩麴を使わなくても、麹粉プレーンで塩麴をつくることも可能です。

塩麴の作り方は下記のとおりです。

材料(1回分)

  • 塩:3g
  • 水:20g
  • 麹粉プレーン:10g

上記を混ぜて常温で1日置いて完成です。麹粉を使うと1日で塩麴も作れますよ。

まとめ

米麹から作られた甘酒なら、妊娠中でも安心して摂取できます。

しかし商品によっては発酵の過程で微量のアルコールを含むものや、酒粕を少量含んでいる物もあるため注意しましょう。市販の甘酒を購入する際は、商品裏の表示をきちんと確認すると安心です。

妊婦さんが米麹を摂取するメリットは、主に下記の3つです。

  • 便秘を予防・解消できる
  • むくみを予防・改善できる
  • 手軽に栄養補給できる

上記のような妊娠中の不調を改善する効果を期待できる成分が、米麹には豊富に含まれています。ただし、甘酒などを摂取しすぎると体重増加につながるため注意が必要です。

食事の栄養面が気になる妊娠中は、Kojikoの麹パウダーがおすすめです。食事が十分に用意できないときでも、Kojikoの麹パウダーなら妊娠中に嬉しい栄養素が手軽に摂取できます。