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麹ラボ
2024.8.24

愛犬家必見!意外と知らない麹によるワンちゃん長寿の秘訣

腸内環境改善や美肌効果など人の健康を後押しすることで有名な麹ですが、その効能は人に限ったことではありません。麹がもたらす腸内環境の正常化や腸の免疫強化による健康維持といった効能は、人以外の動物にも好影響をもたらします。

この記事では、麹×動物の中でも犬の健康にフォーカスして、麹の効能を説明します。

大切なワンちゃんの健康を促進する麹の秘密に迫ってまいりましょう!

健康をサポートする麹の魅力

麹とは米や麦、大豆などの穀物にコウジカビと呼ばれる微生物を付して発酵させたものです。麹は元来、醤油・味噌・酒と言った日本食には欠かせない調味料などの精製に用いられるものでしたが、麹がもたらす美容効果に注目が集まり、近年では健康食のひとつとして麹を使った商品が多く展開されるようになりました。

健康食品としてはもちろんのこと、化粧水や入浴剤などそのバリエーションは多岐に及びます。

犬の健康にも好影響!麹の豊富な栄養素とは?

麹には30〜100種類以上の酵素が含まれます。酵素は重要な栄養素であり、生きるために必要な要素のひとつです。自らの体調を把握しながら食事を取ることができる人間と違って、犬を初めとするペットや生き物は飼い主が積極的に健康管理をする必要があります。

もし、大切なワンちゃんの食事に対して

「ドックフードを値段重視で選んでしまい、詳しい成分を見ていなかったな」

「適切な食事管理でもっともっと長生きしてほしいな」

「犬が胃腸の調子を悪くしがちで、対処方法に困っている」

「毎年夏に食欲不振で辛そうにしている」

という方は、麹の栄養素がもたらす4つのメリットに注目してみて下さい!

メリット1.腸内環境改善、消化促進

米麹は米に麹菌を配合し、発酵することで作られます。麹が腸内にたどり着くことで、腸内環境に良い影響を及ぼす善玉菌のひとつである乳酸菌が増えます。

乳酸菌は食べ物の消化促進や腸内環境の改善を図る腸内細菌です。お腹の調子が心配なワンちゃんの場合、腸内の悪玉菌への対処が必要です。善玉菌は数が多いほど良いとされているので、善玉菌を増やす効果が期待できる麹の接種は犬の消化促進にも勿論効果的です。

消化促進による腸内環境改善は、免疫力の向上にも繋がる為、犬の病気や体調不良を未然に防ぐことにも繋がるのです。

メリット2.栄養価の向上

近年、犬の健康管理や効果的な栄養摂取に配慮されたドッグフードが多く販売されるようになりましたが、犬自体の好みや、予算的な問題でついつい栄養価を考えず値段重視の商品を選んでしまう、という飼い主さんも少なくはないでしょう。

犬の栄養管理に自信がないという飼い主さんは、是非、麹を取り入れてみてください。

麹はビタミンB群やミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでおり、栄養価がとても高いです。中でもビタミンB群は体内のエネルギー代謝を促す為、体力低下が心配されるシニア犬にとっても心強い味方になってくれます。

ドッグフードには保存料や着色料、アレルギー物質など大切なワンちゃんの健康に影響を及ぼしかねない材料が使われていることもあります。今一度、普段のドッグフードの栄養価を見直し、犬に必要な栄養素を意識してみましょう。

メリット3.血圧を適切に保つ

麹に含まれる酵素にはタンパク質をペプチドに分解する働きがあります。ペプチドとはアミノ酸が結合したもので血管の柔軟性を回復させる性質を持っています。血管が柔らかくなることで血液の循環が良くなり、血圧を適切に保つことにも繋がります。

犬は人間の様に、自分の生活習慣や栄養バランスなどを管理できません。普段の食事の中で知らず知らずのうちに塩分や糖分過多になっているワンちゃんもいるかもしれません。この様な生活を続けていると血管の中が詰まりやすくなり高血圧を招きます。

犬の高血圧は、目の中の出血や網膜剥離、腎機能の低下や不整脈といった、命を脅かす原因となります。ずっと元気に暮らしていく為にも、麹の力で適切な血圧コントロールに努めましょう!

※犬の体調に合わせて摂取しましょう。既に体調に配慮すべき症状がある犬や、指定の療法がある場合は獣医師に相談した上で摂取を検討して下さい。

メリット4.皮膚疾患を防ぎ、肌ツヤ・毛ツヤが良くなる

犬の体は毛で覆われていますが、もちろん皮膚の健康も大切です。というのも、皮膚は毛にとって大切な基礎だからです。皮膚は糖化によって老化や劣化を招きます。

糖化とは食事などで採った糖分のうち、エネルギーとして消費されなかった分が体内のタンパク質と結合して細胞を劣化させる現象です麹は糖化を防ぐ役割もある為、犬の肌を潤いのある滑らかな状態に保ち、健康な肌から生える健康な毛によって艶やかな毛並みを保ちます。

さらに、近年では涙やけ改善効果が期待できるサプリとして麹が使われている商品も販売され、麹の効果がより注目されています。

どうやって犬に麹を与えるのがおすすめ?

大切なワンちゃんの健康にも効果抜群な麹。では麹をどの様に与えるのでしょうか。

せっかく食べてもらうなら美味しく食べてほしいもの。そして、ワンちゃんにとっても美味しいからこそ続けられるはずです。

いくつかご紹介しましょう!

1.麹入りのドッグフードを与える

麹の効能に注目したメーカーが麹を配合したドッグフードを展開しています。メーカーの研究の元開発されたドッグフードなので、ワンちゃんの好みに合わせて食べ比べすることも良さそうですね。

高品質のドッグフードにこだわるのであれば、人工甘味料や保存料が不使用、国産の材料を用いた商品もおすすめです。他にも小麦グルテンフリーなど体調に配慮した商品もあるので、徹底した健康管理を目指すワンちゃんには特におすすめです。

2.米麹を食事に混ぜる

ワンちゃんの普段の食事に米麹を混ぜる食べ方もおすすめです。犬は味覚の中でも特に甘味を敏感に感じるといわれています。米から生成された米麹は独特の甘さがあり、その甘味に魅了されるワンちゃんも多いようです。

ヨーグルトにかけておやつにすればヨーグルトのビフィズス菌と米麹の乳酸菌のW効果で胃腸を活性化させてくれるでしょう。ただしヨーグルトは体に合わないワンちゃんもいるため、与える際は少量から始めて慎重に与えてください。

3.甘酒を与える

麹で作る代表的な飲料である甘酒。甘酒は甘くて美味しいだけではなく、別名「飲む点滴」と呼ばれている様に、麹の効能による高い健康効果が認められています。

この甘酒、実はワンちゃんに与えることも可能です。食べ物にかけてあげるもよし、飲み物として与えるのもよし、好みに合わせてアレンジしましょう。

甘酒に含まれるブドウ糖は疲労回復の効果があり、アミノ酸やビタミンも多く含まれるため、免疫が弱まりそうな時期や食欲不振時に効果的です。

!甘酒を与える際はくれぐれも注意!
甘酒を与える場合には注意が必要です。甘酒は米麹で作る際はアルコールが含まれませんが、酒粕で作る際はアルコールが含まれます。

犬にアルコールを与えると少量でも酩酊し、腎機能の低下や脳幹の機能が制御されるなど悪影響が残る為、くれぐれも注意しましょう。

また、糖分も高いため与えすぎは肥満の原因になります。お湯やぬるま湯などで十分に薄めてから慎重に与えましょう。

4.麹パウダーを使う

麹はペースト状のものだけではなく、パウダー状のものもあります。ドライパウダーは日持ちが良く、お出かけ先にも持っていきやすいのが特長です。

また、米麹そのものや甘酒を与える場合、気になるのは糖質とカロリーです。ワンちゃんが麹の甘さに魅了されてしまうと、ついついこちらも沢山あげてしまいがち。その結果、肥満になってしまっては元も子もありません。

その点、パウダー状であれば、食事一回あたりの麹の量を把握しやすい為、適切にカロリーコントロールができるでしょう。

飼い犬とずっと健康で暮らしたい方へ!Kojikoの麹パウダー

大切な家族であるワンちゃんと一緒に健康で過ごしたいなら、一度Kojikoの麹パウダーを試してみませんか?

Kojikoの麹パウダーは、麹専門の醸造所で作られた上質な麹を使いやすいように粉末化されています。粉末化しているため麹を扱ったことがない初心者でも、麹を水に戻したり保存期間を管理したりするのが手間に感じる忙しい方にもおすすめです。

普段のお気に入りのドッグフードにふりかけるもよし、独自のレシピで作るワンチャン用のごはんに混ぜ込むもよし、取り扱いもしやすいのが麹パウダーの魅力です。

もちろん人間用の料理にも気軽に使えるため、ワンちゃんと一緒に栄養豊富でより健康的な食生活を目指すことができます。

ワンちゃんにも優しい麹を提供するKojiko

麹は人間だけではなく犬の健康サポートにも効果的です。

Kojikoでは独自の製法で麹を粉末化させ、麹をより身近に取り入れることをめざしています。その取り組みは私たち人間の生活だけではなく、大切な家族の一員である愛犬の健康にも及びます。

Kojiko公式インスタグラムにて、麹を使った犬用フードや麹によるアレンジレシピを紹介しておりますので、是非、ご覧ください!

最後までお読み頂きありがとうございました。