KojiLabo

麹ラボ
2023.12.24

麹に期待できる2つのダイエット効果!麹を使った簡単レシピ

「麹にはどんなダイエット効果があるの?」

「何で麹がダイエットに良いとされているの?」

「麹の調理って難しそう・・・」

上記のような疑問や悩みに答える記事です。

この記事でわかることは下記のとおりです。

  • 麹に期待できるダイエット効果
  • 麹がダイエットに良いとされている理由
  • 麹を簡単に取り入れる方法

また麹を使った簡単レシピも紹介するため、すぐに実践できますよ。この記事を読むと麹に期待できるダイエット効果を知り、健康的に痩せられるため、最後まで読んでみてください。

1.麹に期待できる2つのダイエット効果

麹に期待できるダイエット効果は、主に「デトックス」と「腸内環境の改善」です。老廃物などの毒素を排出できるため、健康的に痩せられます。

デトックス効果

麹には体内の有害物質や老廃物を、排出する効果が期待できます。消化酵素が消化器官や代謝に働きかけ、体内の余分な毒素を取り除いてくれるためです。糖や脂質の代謝を促す働きがあるため、ダイエットに効果的です。

また消化酵素は肌や髪に良い影響を与え、ホルモン合成にも関与している栄養素のため、美容に欠かせません。

腸内環境を改善

腸内環境を整えないと、思うようにダイエット効果を感じづらくなります。悪玉菌が新陳代謝を低下させ、脂質や老廃物を溜め込みやすくなるためです。

麹は酵素のチカラででんぷんを分解し、でんぷんより小さな糖のかたまりである「オリゴ糖」にします。オリゴ糖は腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やす効果があります。

ヨーグルトなどにも含まれる乳酸菌も、善玉菌のひとつです。乳酸菌は腸内で増殖・糖を分解し、たくさんの乳酸を分泌します。大量の乳酸により腸内を弱酸性にし、悪玉菌が棲みつくスペースを減らします。

オリゴ糖と乳酸菌により善玉菌が優勢になるため、腸内環境が改善するのです。また麹には食物繊維も含まれているため、便通の改善効果も期待できます。

2.麹がダイエットに良いとされている3つの理由

麹がダイエットに良いとされている理由は、主に下記の3つです。

  • 複数のビタミンBが代謝を高める
  • カリウムがむくみを予防する
  • 善玉菌を増やして腸内環境を整える

1つずつ詳しく解説します。

複数のビタミンBが代謝を高める

ビタミンBには代謝を高める働きがあります。麹に含まれるビタミンBを下記の表にまとめました。

成分含有量
ビタミンB10.11mg
ビタミンB20.13mg
ナイアシン1.5mg
ナイアシン当量2.8mg
ビタミンB60.11mg
葉酸71ug
パントテン酸0.42mg
ビオチン4.2ug
出典:食品成分データベース|文部科学省

ビタミンB群の働きにより代謝が活性化されると、脂肪をエネルギーに変えやすくなります。ビタミンB群は「糖質・脂質」などの、あらゆる栄養素の代謝に関わっているため、健康的なダイエットに欠かせません。

麹に含まれるビタミンB群の、ひとつひとつは多くありませんが、相乗効果があります。麹を取り入れると8種類のビタミンBを摂取できるため、ダイエット効果が期待できます。

カリウムがむくみを予防する

麹にはむくみを予防してくれる「カリウム」が、61mg含まれています。カリウムは「必須ミネラル」のひとつで、体内に存在する60〜70種類のミネラルのうち「生命を維持するうえで欠かせないもの」です。

カリウムは摂りすぎた塩分の排出を促します。塩分が排出されないと体内の塩分濃度を薄めようと体が水分を溜め込んだ結果、むくみにつながるのです。むくみは血の巡りを悪くしたり水分によって体重が増えたりと、ダイエットに悪影響を与えます。

カリウムを摂取するとむくみを防げるため、ダイエット効果を期待できるのです。

善玉菌を増やして腸内環境を整える

効率的にダイエットするには、腸内環境を整えるのが重要です。悪玉菌が優位になると脂肪を溜め込みやすくなるためです。

悪玉菌によって糖類が分解・吸収されるため、肥満になりやすいといわれています。そのため腸内環境を整え善玉菌を優勢な状態にするだけで、痩せやすくなるのです。

麹は酵素のチカラででんぷんを分解し、善玉菌の栄養源となる「オリゴ糖」に変えます。善玉菌のひとつである乳酸菌の増殖を促し、便通を改善すると有害物質を排出できるため、ダイエットに効果的です。

3.簡単に麹を生活に取り入れる方法

ダイエット目的で麹を取り入れたい場合、食事で摂取するのがもっとも手軽です。

麹を使った主な食品は、下記の6つあります。

  • 味噌
  • 醤油
  • みりん
  • 甘酒
  • 日本酒など

また麹に塩や醤油を発酵させる「塩麴・醤油麹」などもおすすめです。

さらに手軽に取り入れたい方は納豆などの「発酵食品」を取り入れましょう。発酵食品にはビフィズス菌や乳酸菌などの、善玉菌が豊富に含まれています。

麹食品や発酵食品を「1日1食以上」取り入れると、ダイエット効果が期待できますよ。

Kojiko

Kojiko(麹粉)を使えば、手軽に麹を取り入れられます。

Kojikoとは、弊社が「麹の魅力を広め、麹のある日常へ」との想いから、粉末化した麹です。Kojikoの商品ラインナップを下記の表にまとめました。

商品名内容量金額
麹粉プレーン100g1,200円
麹粉スパイスレッド50g1,000円
麹粉スパイスカレー50g1,000円
麹粉スパイス八丁味噌50g1,000円
麹粉スパイス塩麹50g1,000円
麹茶40g×5P1,000円
Bath Koji (プレーン)40g×52,300円
40g×104,500円

Kojikoは品質にとてもこだわっています。Kojikoの麹はすべて、奥三河関谷醸造の上質な環境で、蔵人の手で造られた「蓬莱泉(ほうらいせん)」のものを使用しています。さらに熱に弱い酵素に影響を与えない製法で、すべて弊社で製粉しているのです。

お米は玄米に近い外側を削り、芯白に近い部分を使用しているため、上質な甘味があります。

手間のかかる麹を粉末化したことで、手軽に取り入れられるようになりました。さらに「塩麹」などを作る際も通常は数日かかりますが、Kojikoは短期間で発酵させられるため1日で作れますよ。

簡単かつ早く発酵させられるため、手軽に使用できます。

4.麹粉を使った簡単レシピ

麹粉を使った簡単なレシピを、下記の4つ紹介します。

  • 小腹スムージー
  • 麴粉サラダ
  • 鶏ハム
  • 麹子ベイクドチーズケーキ

麹粉は、おかずにもスイーツにも使用できますよ。

小腹スムージー

材料

  • バナナ:1本
  • アボカド:1/2個
  • はちみつ:小さじ1程
  • 麹粉:小さじ1
  • 豆乳:お好み

上記をミキサーに入れて混ぜるだけで、簡単に作れます。

小腹を満たしながら、腸活もできるスムージーです。イソフラボンや食物繊維などの女性に嬉しい栄養素が豊富なため、ダイエットを含めた美容効果が期待できます。

麹粉サラダ

材料

  • 茹でダコ
  • ブロッコリー
  • にんにく入りバジルソース
  • オリーブオイル
  • レモン汁
  • こしょう
  • 麹粉スパイス塩麴

上記を和えるまたは、かけるだけで簡単に作れるサラダです。

オリーブオイルの主成分である「オレイン酸」には、下記のダイエット効果が期待できます。

  • 脂肪燃焼を助ける
  • 食欲を抑制する
  • 血糖値の上昇を抑える
  • 排便を促す

そのためドレッシングの代わりに、オリーブオイルや麴を取り入れると、健康的に痩せられますよ。

鶏ハム

材料

  • 鶏むね肉
  • 砂糖
  • 麹粉スパイス塩麴
  • お好みの調味料

作り方

  1. 鶏むね肉の両面にフォークで穴を空ける
  2. 砂糖と麹粉スパイス塩麴を揉みこむ
  3. お好みの調味料をラップに出し、キャンディー状に巻く
  4. 加熱して冷やす
  5. 完成

肉に麹を揉みこむと、酵素の働きによってしっとり柔らかく仕上がります。むね肉のパサパサ感が苦手な方でも美味しく食べられるため、麹を使って調理するのがおすすめです。

麹粉ベイクドチーズケーキ

麹を使用すると、砂糖不使用でスイーツまで作れます。

ベイクドチーズケーキは、生クリーム200mlを「麹粉プレーン5gとヨーグルト200mg」に変えるだけです。砂糖を使っていないため、ダイエット中のおやつにも活用できます。

麹を取り入れると、ダイエット中でも甘い物を食べられますよ。

5.まとめ

麹に含まれる「消化酵素」が消化器官や代謝に働きかけ、体内の余分な毒素を取り除いてくれるため「デトックス効果」を期待できます。またでんぷんを善玉菌の栄養源となるオリゴ糖に変えるため、腸内環境を整えるともいわれています。

麹がダイエットに良いとされている理由は、主に下記の3つです。

  • 複数のビタミンBが代謝を高める
  • カリウムがむくみを予防する
  • 善玉菌を増やして腸内環境を整える

代謝が活性化されると、脂肪をエネルギーに変えやすくなります。余分な塩分を排出してくれる「カリウム」により、むくみを予防できるため効率的にダイエットできるのです。

ダイエット効果を期待できる成分がたくさん含まれた麹を「手軽に取り入れてほしい」と粉末化したのが弊社「Kojiko」です。一振りで使えるため、本記事で紹介したレシピと一緒に活用して頂けると幸いです。